素敵な大人と出会えました

こんにちは、くすりのドリーム上杉です。

先日、円ブリオの活動をしている「ワン&オンリー宮崎いのちの会」で、講演会とセミナーを開催しました。この活動にもう10年以上関わらせていただき、昨年からは事務局長の役をさせていただいています。
宮崎県は、残念ながら人工中絶率が全国でもトップクラスの状態が長く続いています。年間に失われる赤ちゃんの数は、宮崎県内だけで年間1,400名を超えている状況です。
もちろん一概に人工中絶を否定しているのではありませんが、全国で人工妊娠中絶で失われる赤ちゃんの命が年間16万人を超えているのはどうなのかなぁ??? という単純な疑問から私は活動に関わるようになりました。

さてさて、今回の講演会とセミナーの講師は生命尊重センターの代表をされている宮田修さんでした。元、NHKのアナウンサーで、今では熊野神社の宮司もしながら、命の大切さを津当てる活動に参加されています。

2日間、カバン持ちをさせていただきながらいろんなお話を聞かせていただきました。
その中でも印象的だったのが、宮田さんの前向きな姿勢です。

NHK時代は10回も転勤があったそうですが、転勤願いを出されたことは1回しか無かったそうです。いろんな地方に転勤されたそうですが、転勤するたびに「さあこの地では、何が待っているかな? どんな美味しい物があるかな? どんな素敵な人が居るかな?」とワクワクが止まらなかったそうです。

NHKを定年退職され、田舎に引っ越されてからもワクワクが止まらず、地元の方から「神社の宮司の跡継ぎがいないからお願いできないか」と頼まれ、そこから学校で学んで宮司になられたそうで、その時その時の出会いを大切にされ、常に前向きに生きてこられた姿はとても輝いていました。

カバン持ちをさせていただいたおかげで、たくさんのエピソードも聞かせていただけ、本当に楽しい時間でした。こういう姿を子ども達にも見せて行けるようになりたいな と改めて感じた週末でした。

さらに素敵な出会いがまたまた翌日にあったのですが、それは次回のお楽しみ!

久しぶりに広島の18っ子に会ってきました

こんにちは、くすりのドリーム上杉です。

週末、広島に行ってきました。次女が18トリソミーという病気でしたので、そのご縁で繋がった広島の方が写真展を主催され、次女の写真も飾って頂けることになり、久しぶりに家族で広島へ行ったのです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190629-00000002-tssv-l34

会場には写真だけでなく、生活に必要な衣服、食事、バギーなども飾られていました。他にも普段の生活の様子がまとめられたパネルや、病院や訪問看護の方、出張で往診される歯医者さんなど、障害を持つ家族を支える様々な機関、団体の展示も行われていて、主催者さんの18トリソミーの事を正しく知ってもらいたい。決してマイナスのことばかりじゃ無いよ! というメッセージがいっぱい詰まった会場でした。

夜は懇親会で、神戸や愛媛、福岡など各地から見えていた18っ子の家族の皆さんと交流会があり、もう盛り上がって2次会まで盛り上がりが続きました。
障害を持つ子どもさんが居ると、なかなか外に出る機会が減ってしまうのと、特に18っ子は感染症などに弱い子どももいるので、外出が難しい家庭もあります。
そんな事情がわかったメンバーだからこそ、交流会は久しぶりの息抜きの機会になったご家庭も多かったようです。

それにしても障害のある子どもさんを持つみなさん、普段から何かと大変だと思うのですが、なんのなんのパパもママもバイタリティあふれる方が多いこと。とっても前向きで、2次会でもいろんな話題で盛り上がりました。

宮崎でもこういう繋がりが出来たらいいのになぁ と思うところでした。


写真展も宮崎ではまだ開催されたことがないそうです。広島の写真展も主催者さんの予想を遙かに上回る方が来場され、メディアや議員さん、病院の先生なども訪れていて関心が高いのがわかりました。

宮崎も障害を持つ人が普通に過ごせる社会になるといいですね~